『Destiny』最終回を終えた石原さとみからメッセージ 「寂しいけど本当に楽しかった」

6月4日に最終回を迎えた『Destiny』(テレビ朝日系)の主演・石原さとみよりメッセージが到着した。

石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

奏(石原さとみ)が、真樹(亀梨和也)とともに追い続けてきた20年前の「環境エネルギー汚職事件」、それにまつわる父・辻英介(佐々木蔵之介)の死、及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして「野木邸放火事件」。最終回では、「環エネ事件」の際、元総理・東忠男(伊武雅刀)の陰謀とも露知らず、東の息子・正太郎(馬場徹)を無罪に導き、英介を追い込んだ真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)が、奏に弁護士の職をなげうつ覚悟ですべての真相を語り、とうとう封印されてきた“真実”が明らかに。さらに、12年ぶりに再会したことで甦った奏と真樹の愛にも決着の時が訪れた。

配信では毎話、各配信プラットフォームのトップを飾った本作。第1話~最終話の累計再生数も2500万回(ビデオリサーチにて算出/期間:4月9日~6月4日)を突破し、テレビ朝日のゴールデン・プライム帯の配信史上最高記録を更新した。

最終回の放送前に『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)に生出演した石原。本作に関わるすべてのスケジュールを終えた石原は、「『Destiny』走り切りました! 寂しい気持ちもありつつですが……本当に楽しかったです」と安堵の表情を浮かべた。さらに、「自分を削ってでも心から挑戦したいと思える作品に出演できて、私は恵まれているなと思いました。配信を含め、本当にたくさんの方に見ていただき、感想や反響をいただけてうれしかったです。本当にありがとうございました!」と視聴者へラストメッセージを贈った。

また、最終回について、「20年の時をかけた事件の真相や、奏と真樹が運命に下した決断などが凝縮されています。伏線もすべて回収されるので、楽しんでいただけると思います」とコメントを寄せた。

石原さとみ(西村奏役)コメント
『Destiny』走り切りました! 寂しい気持ちもありつつですが……本当に楽しかったです。自分を削りながらも、心から挑戦したいと思える作品に出演できて、私はすごく恵まれているなと思いましたし、大変なことを乗り越えるのは絶対にひとりでは無理だと感じたので、今まで以上にキャストの皆さん、スタッフの皆さんへの感謝があふれ出してきました。
最終回には、20年の時をかけた事件の真相や、奏と真樹の決断など、すべてが凝縮されています。伏線もすべて回収されるので、楽しんでいただけると思います。
(文=リアルサウンド編集部)

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