『海のはじまり』水季役は古川琴音!夏(目黒蓮)がかつて交際していた恋人で海(泉谷星奈)の母親「愛がたくさん描かれた作品」

目黒蓮(Snow Man)さんが主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』に、古川琴音さんが出演することが決定!古川さんは、4年ぶりの月9出演となります。

『海のはじまり』は、脚本・生方美久さん、演出・風間太樹さん、村瀬健プロデューサーが、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。

主人公・月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)は、大学時代ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。

それから7年がたち、夏は百瀬弥生(ももせ・やよい/有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいたころ、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。

別れを告げられて以来、一度も会うことがなかったこともあり、実感がわかないまま葬儀へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。それが、水季の子どもだと知った夏は驚きを隠せず、水季の母親である朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされます。

水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、その子を育てていたと知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

そんな今作においてひとつの大きなテーマとなるのが「親子の愛」。

人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海との関係や、亡くなった水季と娘の母と子の関係など、登場人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、丁寧に描きます。

夏(目黒蓮)の大学時代の恋人で、海の母親・水季 夏(目黒蓮)の大学時代の恋人で、海の母親・水季

古川さんが演じるのは、主人公・夏(目黒)が大学時代に交際していた恋人で、海(泉谷)の母親である水季。

夏とは、大学に入学したばかりのころ、新入生勧誘の場で出会います。たまたま声をかけた夏に対して、いぶかしげな様子の水季でしたが、夏が同じ1年生だとわかると、急に人懐っこく話しかけてくるように。

その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなぁ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気づけばお互い笑顔で話すように。

そして、その年の夏には交際を始めた2人。2年生になり、そろそろ就職活動に取りかかろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていない言葉を聞くことになり…。

古川さんは、2018年に俳優デビュー。その年に公開された短編映画『春』で初主演を務め、作品とともに自身も主演女優賞などを受賞。

その等身大の若者をリアルに演じきったことが評判となり、その後もベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた映画『偶然と想像』(2021年)の一編で主演を務めたほか、映画『街の上で』(2020年)、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2020年)など話題作に出演。

6月28日(金)には、恋愛映画で初のヒロイン役を務める映画『言えない秘密』が公開を控えています。

古川さんが月9ドラマに出演するのは『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(2020年)以来、4年ぶりのこととなります。

『海のはじまり』は、7月1日(月)21時~スタート(初回30分拡大)!毎週月曜21時より、フジテレビで放送されます。

<古川琴音 コメント> <古川琴音 コメント>

家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。

水季は、27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことがわかり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。

そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。

これから、錚々(そうそう)たるスタッフのみなさん、キャストのみなさんと、お芝居や対話を通して作っていくのが楽しみですし、視聴者のみなさんの中にも、たくさんの対話が生まれる作品になると思います。

ぜひ、お楽しみにしていてください。

<村瀬健(プロデュース )コメント> <村瀬健(プロデュース )コメント>

古川琴音さんのことは、何年も前からずっと気になっていました。

なんともいえない特別な空気を身にまとっていて、彼女が画面に出てくると、いつも決まって吸い込まれるように彼女に目が行ってしまい、いつの間にか目が離せなくなっているのです。

なんともいえない不思議な魅力を持った女優さんだなぁと、いつも思っていました。どことなく不安定で捉えどころがないのに、気がついたら彼女が演じる役に感情移入している、そんな経験が何度もありました。

今回、古川さんに演じていただく水季は、まさに不思議な魅力を持った女性です。何を考えているのかわからなくて、突拍子もないことを言い出しては答えに困らせる。

夏は、そんな水季のペースに巻き込まれ最初は戸惑うのですが、それがいつの間にか心地良くなっていきます。古川さんが醸し出す不思議な雰囲気が、そんな水季にぴったりだと思ったのです。

そして水季は、大学在学中に夏との子を身ごもり、夏には何も言わずに一人で母になる人生を選びます。

母になることを想像していなかった女性が母になる。僕は、古川さんには少女のような雰囲気があると感じていました。

水季もどこか少女のような雰囲気を持っており、その雰囲気を纏(まと)ったまま母になろうとする女性です。

古川さんが纏(まと)っている空気が水季というキャラクターにリアリティをもたらしてくれると思い、この大切な役をお願いしました。

すでに撮影が始まっているのですが、古川さんの水季は想像以上の素晴らしさです。水季が今はもうこの世にいないと思うと、いつも苦しい気持ちになります。

古川さんだから出せる、特別な空気を纏(まと)った水季にご期待ください。

<番組概要> <番組概要>

『海のはじまり』

放送日時:7月1日(月)スタート(初回30分拡大)!毎週月曜21時~

出演:目黒蓮、有村架純、泉谷星奈、古川琴音、池松壮亮・大竹しのぶ ほか

脚本:生方美久(『silent』『いちばんすきな花』、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』)

音楽:得田真裕(『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『グッド・ドクター』『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』『MIU404』ほか)

プロデュース:村瀬健(『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 ほか)

演出:

風間太樹(『silent』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『うきわ ―友達以上、不倫未満―』『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』『チア男子‼︎』『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 ほか)

髙野舞(『silent』『いちばんすきな花』『アライブ がん専門医のカルテ』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『あなたがしてくれなくても』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』 ほか)

ジョン・ウンヒ(『いちばんすきな花』 ほか)

(敬称略)

制作・著作:フジテレビ

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