「だいふく」「おはぎ」よろしくね! 群馬・桐生が岡動物園のフンボルトペンギン兄弟 愛称決まる

昨年12月に生まれた、だいふく(右)とおはぎ

 桐生が岡動物園(群馬県桐生市)で昨年12月に生まれたフンボルトペンギン2羽の兄弟について、市は5日、愛称が「だいふく」「おはぎ」に決まったと発表した。

 同園によると、だいふくは8日、おはぎは11日にふ化した。父「レン」の兄妹が洋菓子の名であることにちなんで、飼育員が名付けた。現在は人の膝上ほどの大きさまで成長している。

 だいふくは食欲旺盛で、飼育員を見ると寄ってきて餌の魚を催促する。右の翼に赤と青のバンドを付けている。プール好きのおはぎはいつも泳いでおり、餌もプールで食べるほど。右の翼に付けた青と黄のバンドで見分けられる。

 丹羽泰史園長は「それぞれに個性があり、愛嬌(あいきょう)もあるので、ぜひ見学に来て」と来園を勧める。

 問い合わせは同園(☎0277-22-4442)へ。

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