次期メキシコ政権を信頼すべき、米大使が投資家に呼びかけ

[メキシコ市 5日 ロイター] - 米国のケン・サラザール駐メキシコ大使は5日、投資家は次期メキシコ政権を信頼すべきと述べた。メキシコでは2日の大統領選の結果を受けて通貨ペソと株式市場が急落した。

サラザール氏は、シェインバウム次期大統領がラミレス財務・公債相の留任を決めたことは「今後の見通しが良い兆候」と指摘。ラミレス氏について「経済の仕組みを心得ている」としたほか、イエレン米財務長官と「大変良好な関係」にあると述べた。

また、メキシコ企業には米国に投資する機会があると呼びかけた。

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