アニャ・テイラー=ジョイは“真のフュリオサ” ジョージ・ミラーらが絶賛する特別映像公開

全国公開中の映画『マッドマックス:フュリオサ』の特別映像が公開された。

本作は、2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続く、『マッドマックス』サーガ最新作。シャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニャ・テイラー=ジョイと、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースの共演で描く。前作から引き続き、ジョージ・ミラーが監督を務めた。

公開されたのは、フュリオサを演じたテイラー=ジョイに焦点を当てた特別映像。キャスト、スタッフともに、彼女がどれほど“フュリオサ“を体現しているかを熱弁していく。

宿敵ディメンタス将軍役のヘムズワースは「アニャは燃えたぎるような怒りを秘めている真のフュリオサだ。彼女は情熱と深みを作品にもたらしてくれた」と、アニャこそが演じるにふさわしかったと大絶賛。ミラー監督は、「アニャは凶暴さを体現して想像を超えたよ。フュリオサは聡明で毅然としている必要があるが、アニャは適任で本作の核となった」とこちらも熱弁。映像の中ではアニャがミラー監督から演技の指示や話し合いをしている場面も映され、共にフュリオサ像を作り上げてきたことが分かる。テイラー=ジョイ自身も「すべての力を注いでフュリオサになりきっていた。刺激的な役を演じて、新しい世界が開けた。フュリオサを怒らせたら終わり」と、完璧に役と一体化していたと言及。その役作りには『マッドマックス』を生み出したミラー監督本人を唸らせるほどだ。

また、HIBUYA TSUTAYAで限定開催されていた特別展示イベント『マッドワールドV8展』で会場に設置されていた展示物が、6月7日から20日限定で、新宿ピカデリーのロビーに再登場する。ウォーボーイズの大型フォトスポットと、『北斗の拳』の作者・原哲夫、『LUPIN THE IIIRD』を手がけたアニメ監督・小池健、そしてAdoのイメージディレクターを務めたイラストレーターORIHARAによる、コラボイラストも展示される。

(文=リアルサウンド編集部)

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