“パパ”を出待ちする2匹の猫、扉の前で座り込んで待つ姿がかわいすぎる! 気になるこのあとの展開は…?

引用元:@hachi_mike_days

「毎日帰宅すると旦那さんが洗面所に行くんですがなぜかダッシュでやってきて入り込むにゃんず。入るとなかなか出てこないからと昨日はドアを閉められちゃいました。(笑)なんでそんなに入りたいの」

そんなコメントが添えられた写真には、Xユーザー@hachi_mike_daysさんさんのおうちで暮らす2匹の“きょうだい”猫が写っています。三毛猫の女のコ「ミケ」ちゃん(取材時、3才)、ハチワレ猫の男のコ「ハチ」くん(取材時、3才)です。

ドアを見上げ、“パパ”が出てくるのを今か今かと待つミケちゃんとハチくん。飼い主さんによると、2匹は毎日、こうして待つことがルーティンになっているそうです。

飼い主さん:
「帰宅すると、着替えるために旦那さんは洗面所(脱衣所)へ向かうのですが、毎回毎回ついてきては洗濯かごに入ってみたり、足拭きマットでリラックスしながら待ってみたりしています」

「ちょっと後ろからつついてみたり、抱っこして強制連行したり、おやつでつってみたりと、いろいろなパターンで出ていってもらうのですが……。この日は旦那さんがドアを閉めてみたところ、出待ちのような状況になってしまいました」

引用元:@hachi_mike_days

ミケちゃんとハチくんがこうして待つ理由について、飼い主さんは「ただ洗面所に入りたいだけなのかも……」と語っています。

飼い主さん:
「お風呂の出待ちも、このドアの前でしているときがあるので、好奇心やかまってほしくて付いてくるのかもしれません」

当の“パパ”は、2匹に出待ちされることについて、まんざらでもない様子のようですよ。

飼い主さん:
「『付いてきて入るのはいいけれど、居座られると困る……』ようです。そうは言いつつ、付いてくるのは嬉しいように見えますね」

このあと、ミケちゃんとハチくんは、ドアが開いた瞬間、飛び込むようにして中へ! そのまま居座ってしまうのを避けるため、飼い主さんによって“強制連行”されたそうですよ。

強い絆で結ばれたミケちゃんとハチくん、いつもぴったり一緒!

引用元:@hachi_mike_days

ミケちゃんとハチくんは、元保護猫で、血の繋がった“きょうだい”です。実家で長らく犬や猫と暮らしてきた飼い主さんは、「また猫と暮らしたい」という思いを抱くように。いろいろ情報を集めながら、検討を重ねた末、ミケちゃんとハチくんにめぐり合いました。

飼い主さん:
「旦那さんは白黒ハチワレ猫、私は三毛猫が良いということ。また、日中は2人とも仕事で留守になるため、生後半年以上であることなどを踏まえて探し、出会うことができました」

こうして飼い主さん夫婦のおうちに迎えられたミケちゃんとハチくんは、すくすくと成長。甘え上手なミケちゃん、ちょっぴりビビりで感情表現が苦手なハチくんは、お互いのことが大好きで、とても仲良しです。いつもぴったりくっついて過ごしているそうですよ。

飼い主さん:
「別々に寝ていても、ふと起き出して、どこにいるのか確認したり、そのあと一緒に寝たりと、いつもお互いのことを気にしています。特に、ミケがハチを気にしている様子。ハチだけを病院へ連れて行ったときは、帰ってくるまで鳴いて探し回ります。ミケは、ハチがいないと不安になるようです。逆に、ミケだけを病院へ連れて行ったとき、ハチは無反応で寝ていました(笑)」

最後に、飼い主さんが思う“猫と暮らす魅力”について伺いました。

飼い主さん:
「そういう気分ではないときは、まったく相手にされないこともありますが、そんなところもすべて愛おしく癒やしを与えてくれる猫。一緒に暮らすようになってから、『このコたちのために頑張ろう』と前向きに考えられるようになりました。一番の魅力は、毎日一緒にいられることが嬉しくて楽しいということかもしれません」

写真提供・取材協力/@hachi_mike_daysさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/佐東みかん

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