エレコムのペット家電、自動でフードと水を供給するから留守中も安心

エレコムは6月上旬に、ペット家電「mofult(モフルト)」ブランドから、ペットの留守番と健康維持に役立つ自動給餌器と自動給水器の第2弾として、「ドライフード専用タイマー式自動給餌器」(PET-AF03WH/PET-AF04WH)と「自動給水器」(PET-WD02)を発売する。価格はいずれもオープン。

「ドライフード専用タイマー式自動給餌器」(左)と「自動給水器」の使用イメージ

1日最大6回の給餌をタイマーで設定、水タンクはコードレス

「ドライフード専用タイマー式自動給餌器」は、給餌のタイミングや量を細かく設定でき、規則正しい食生活でペットの健康維持をサポートするタイマー式自動給餌器。

フードタンクはもちろん、フードカスや汚れが残りやすい給餌のための回転フィンも取り外して丸洗いすることが可能なので、フードの種類を変えたい時もにおい残りを気にすることなく入れ替えられる。

給餌は1日最大6回で、時間やタイミングはタイマーで設定できる。1ポーションは約8±2gとなり、1回1~20ポーション(約8~160g)の範囲で給餌量を選べる。また、フードタンクの容量は約4Lと大容量で、旅行や出張などで不在が続く際も、ペットフードをたっぷりとストックしておける。また、残量はフードタンク正面の窓からチェックできる。

そのほか、給餌の時間を飼い主の声で知らせられる、最大10秒間の音声録音機能も備えている。

1ボウルタイプ(左)と2ボウルタイプの2タイプを用意

1ボウルタイプ(PET-AF03WH)と2ボウルタイプ(PET-AF04WH)の2種類を用意しており、実勢価格は、1ボウルタイプが8480円前後、2ボウルタイプが9480円前後の見込み。

自動給水器

「自動給水器」は、高密度3層構造のフィルターによて飲みやすくキレイな水を提供可能な、ワイヤレスポンプ式の自動給水器。ペットにやさしい超静音設計となっている。

水タンクと給電ベースが別構造の完全セパレート設計で、水タンクはコードレスなので持ち上げるだけでスムーズに水を補充できる。また、お手入れの際に水濡れによるケーブル故障や感電の心配はない。

独自設計の高密度3層構造フィルターは、水道水の約70%を軟水化し、ペットの下部尿路の健康維持をサポートする。さらに、高密度不織布層によって食べカスやホコリ、被毛をキャッチしてろ過するので、清潔な状態を保てる。

飲んだ量がひと目でわかる半透明の水タンクを採用しているため、ペットの体調変化にいち早く気付くことが可能になる。また、トレイ中央からポコポコと水が湧き出る湧水タイプで、穏やかな水流のためネコのひげに水が当たりにくく、360°こからでも飲める広い飲み口で多頭飼いにも使える。

水タンクの容量は約2Lの大容量で、連続運転モードと間欠運転モードを選べる。間欠運転モードでは、3分間隔でオン/オフを繰り返す。

カラーは、ホワイト、ブラックの2色。実勢価格は5980円前後の見込み。

そのほか、「自動給水器」(PET-WD02)専用アクセサリとして、「自動給水器用浄水フィルター」(PET-WD02FT4)、「自動給水器用水中ポンプ」(PET-WD02MT)、「給電ケーブル」(PET-WD02USB)も販売される。

(左から)自動給水器用浄水フィルター、自動給水器用水中ポンプ、給電ケーブル

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