こんにちは。札幌地域特派員のもこにゃです。今回は札幌からちょっと足を延ばして、旭山動物園にある「Museum Cafe ASAHIYAMA(ミュージアム カフェ アサヒヤマ)」に行ってきました。私は北海道に越してから10年以上経つのですが、実は旭山動物園は初めて。日本一と名高い動物園に子供たち同様わくわく。かわいい動物たちに癒され、そのあとにおいしいものをいただいてきましたよ!
4/27にオープンしたばかり!Museum Cafe ASAHIYAMA
旭山動物園正門を入ってすぐ、青い看板が目印。
「Museum Cafe ASAHIYAMA」は、旭山動物園に入ってすぐの場所にあるお店で、2024年の4月27日にオープンしたばかりのお店です。雪の結晶のようなデザインの青の看板と木の質感がぱっと目に飛び込んでくる外観です。
お店の中に入らなくても、テイクアウト口から商品の購入も可能ですよ。
中に入ってみると、氷のようなライトがお出迎え。
氷のようなライトと白を基調とした壁、木のテーブルや椅子が落ち着く雰囲気で、ゆっくりと食事をとれるようになっています。
店員さんによると、こちらのお店は「冬の北海道」がコンセプトなのだそう。雪が多く、寒い旭川の雰囲気を夏でも店内で味わうことができますね。
早くもSNSでバズってる?かわいいオオカミくん焼き
オオカミくん焼き(クリーム・あんこ)1個300円。
Museum Cafe ASAHIYAMAで今回いただいたのは、「オオカミくん焼き」と、「アソンロッソのハンドカットフライズ」、「ちろるのダッチコーヒー」の3点。「オオカミくん焼き」は、そのおいしさとかわいさが、早くもSNSで話題になっていて、休日は行列もできるそう。私が行った平日の早い時間は待ち時間も少なかったのですが、休日に行く場合は、早めの時間に来店するのがおすすめです。
そんな「オオカミくん焼き」は素材にもこだわり、北海道産の小麦、卵、牛乳、小豆を使用した地産地消の商品なんですよ。
オオカミくん焼きの生地は外側はサクサク、中はモチモチでおいしーい!程良い甘さのあんこが生地とマッチしていて、私も息子も大満足。クリームを選んだ娘も、「おいしい、おいしいね。」とあっという間に完食してしまいました。
オオカミくん焼きは、素焼き&ソフト(600円)の組み合わせもあるので、次回は是非そちらも食べてみたいところです。
また「オオカミくん焼き」は、旭山動物園の開園50周年記念ロゴにデザインされたオオカミのシルエットなんですよ。実は「エゾオオカミ」は日本で初めて人の手によって絶滅させられた動物で、二度とこのようなことが起こらないようにとの願いを込めて採用されたそう。
地産地消の素材と、想いがたくさん詰まったオオカミくん焼きは、旭山動物園に来たら、一度は味わってほしい一品です。
旭川に初出店のアソンブロッソのポテト
アソンブロッソのハンドカットフライズ エゾシカラグーソース 750円。
江別の蔦屋の中にある、進化系ポテトで有名な「asombroso(アソンブロッソ)」のポテトが、こちらの「Museum Cafe ASAHIYAMA」でも味わうことができます。私はこちらのお店でしか味わうことができない、「エゾシカラグーソース」味のポテトをいただきました。エゾシカというと、臭いがきついのでは?と思う方も多いかもしれませんが、こちらのソースはミートソースのように癖がなく、うちの子供たちも「このソースつけるとおいしい。」とパクパク。
ポテト自体も、asombroso!(アソンブロッソ!)が意味するように「amazing(素晴らしい)」の一言。とってもおいしくいただきました。またasombroso(アソンブロッソ)のポテトは、旭川地区ではこちらのお店が初の出店だそうなので、旭川地区でasombroso(アソンブロッソ)のポテトが食べたい場合には、こちらでいただくのがおすすめですね。
珈琲亭「ちろる」のダッチコーヒー
ちろるのダッチコーヒー ホット 450円。
また私は「ちろる」のダッチコーヒーもいただきました。「ちろる」は三浦綾子氏の代表作の小説「氷点」にも登場する喫茶店で、85年の歴史をもつ老舗店なのだそう。私はダッチコーヒー(水出しコーヒー)は初めてだったのですが、お湯で入れたコーヒーとは違った深い味わいと香りが楽しめ、おいしかったです。
また自家製シロップを入れることで、程よい甘さとシロップの香りが加わり、よりおいしくいただくことができました。普段コーヒーに、砂糖を入れないという方にもおすすめしたいシロップですね。
次回はオオカミくん焼きの素焼き&ソフトやホタテ醤油のおにぎりなども食べてみたい!
今回はMuseum Cafe ASAHIYAMA(ミュージアム カフェ アサヒヤマ)で、オオカミくん焼きや、アソンブロッソのポテト、ちろるのダッチコーヒーをいただきました。こちらのお店には、中標津の農場のソフトクリームや、北海道のホタテを使ったホタテ醤油のおにぎりなど、まだまだおいしそうなメニューがたくさんあります。次回はオオカミくん焼きの素焼きとソフトクリームが一緒に味わえる「素焼き&ソフト」や、自家製おにぎりもいただきたいですね。
旭山動物園に遊びにいった際は、皆様もMuseum Cafe ASAHIYAMAで、北海道の素材をたっぷり使ったメニューを味わってみてはいかがでしょうか。
Museum Cafe ASAHIYAMA(ミュージアムカフェ あさひやま)
住所:〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 旭川市旭山動物園内
電話番号:0166-76-7276
営業時間:旭山動物園の開園時間に準ずる。(ラストオーダーは閉園の1時間前まで)
・4/1〜4/7 10:30〜15:30 (L.o14:30)
・4/26〜10/15 9:30〜17:15 (L.o16:15)
・10/16〜11/3 9:30〜16:30 (L.o15:30)
・11/11〜12/29 10:30〜15:30 (L.o14:30)
・1/2〜3/31 10:30〜15:30 (L.o14:30)
・特別開園時間 8/10〜8/16 9:30〜21:00 (L.o20:00)
定休日:旭山動物園の定休日
駐車場:あり(旭山動物園施設、無料)
最寄り駅:JR旭川駅からバスで40分。(旭山動物園線41・47番線)
旭川駅バス乗り場:旭川駅前バスタッチ6番