タイガース完敗 前田は右側腹部の違和感によりわずか2球で降板

【タイガース1-9レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間6月6日、3連勝で貯金1となったタイガースは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、1対9で完敗。3連戦のスイープを逃し、勝率5割に逆戻りとなった。レンジャーズ先発のホセ・ウレーニャは5回までパーフェクトに抑えるなど、7回途中1安打1失点の快投で2勝目(5敗)をマーク。タイガースはわずか2球で降板した前田健太をリリーフした2番手のジョーイ・ウェンツが2回2/3を投げて4安打3失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

タイガースは先発の前田にアクシデントが発生し、わずか2球で降板。2番手のウェンツは2回裏にコリー・シーガーのタイムリーで先制を許すと、3回裏にはジョシュ・スミスに4号ソロを浴び、さらに3番手のメイソン・イングラートがジョナ・ハイムに6号2ランを被弾して0対4とリードを広げられた。6回表にジャスティン=ヘンリー・マロイがチーム初安打かつ自身のメジャー初本塁打となる1号ソロを放ち、ようやく1点を返したが、6回裏にエラー絡みで2失点。8回裏にも2本のタイムリーなどで3点を追加され、最後は試合を諦めて野手のザック・マキンストリーをマウンドに送った。

故障者リストから復帰して3度目の登板となった前田は、1回裏先頭のマーカス・セミエンに2球を投げたところでアクシデント発生。身体の右側を押さえ、A・J・ヒンチ監督やトレーナーと話したあと、そのまま降板となった。その後、タイガースは前田の降板理由について「右側腹部の違和感」と発表。今後、精密検査を受け、故障者リスト入りの必要の有無などを判断することになりそうだ。

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