ウナギつかみ取りに苦戦 長崎・佐々「花菖蒲・うなぎまつり」

ウナギのつかみ取りを楽しむ子ども=佐々町、皿山公園

 北松佐々町の皿山公園で1、2の両日、「花菖蒲(しょうぶ)・うなぎまつり」があり、家族連れらでにぎわった。ウナギつかみ取りには多くの子どもが参加し、歓声が上がった。
 同町が活性化を目的にハナショウブの見頃の時季に合わせて開催。会場には飲食のブースが並んだほか、大正琴やダンスなどの披露もあった。
 人気のウナギつかみ取りは午前と午後の部に小学生以下の360人が参加。制限時間内に取ったウナギは持ち帰ることができ、子どもたちは洋服をぬらしながら、ぬるぬると滑るウナギと格闘していた。
 イメージトレーニングして臨んだ同町立佐々小2年の川上結弦(ゆづる)さん(7)は「持ちにくかったけれど、捕まえられてうれしかった」と話した。

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