雲仙の児童 Vリーガーから技術学ぶ 選手加わりミニゲームも 長崎

児童が久光スプリングスの選手からレシーブなどの技術を教わったバレーボールクリニック=雲仙市小浜体育館(県提供)

 長崎県雲仙市内の児童がバレーボール女子V1リーグ「久光スプリングス」の選手と交流する「バレーボールクリニック」が2日、同市小浜町の市小浜体育館であり、プロの選手からサーブやレシーブなどの基礎技術を学んだ。
 トップレベルの選手との触れ合いを通してバレーボールの楽しさを知ってもらおうと、市が企画。バレーボールの地域クラブに所属する約60人が参加した。基礎技術を教わった後、児童のチームに選手が加わったミニゲームもあった。
 土黒バレーボールクラブの森田結月さん(11)=市立土黒小6年=は「トップ選手から学べる貴重な体験。アタックについて、(ジャンプ時に)左手を上げてそこを打つようにと教えてもらって、うまく打てるようになった」と喜んだ。
 久光スプリングスは県と市の共同誘致により1~7日、同町内で初めて合宿をしている。6、7の両日、午前10時から正午まで、同体育館で練習を見学できる。

© 株式会社長崎新聞社