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福島市で開発が進む太陽光発電所で6月2日、大雨で泥水が流出した問題で、福島県が、いったん工事中止の指示を検討していましたが、その後、撤回していたことが、わかりました。
福島市の先達山では、現在、大規模な太陽光発電所=メガソーラーの開発が進んでいます。
現場周辺では、2日、大雨により近くの県道に泥水が流出。これを受け、県は現地確認を行い、調節池に水を集める水路がふさがったことが原因とする結果を5日に公表しました。
流出を受けて、県の出先機関がいったん工事中止を指示するため準備を進めていましたが、本庁と協議した結果「計画に違反する内容はない」として、工事が続行されていたことがわかりました。
県は事業者に対し「災害発生時の速やかな報告と適切な開発を指導していく」としています。
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