異能のギタリスト・鬼怒無月、アコースティックギター1本で即興演奏に挑んだ『フォーヴィスム』を発売

日本ジャズの新たなプラットフォームDays of Delight(ファウンダー&プロデューサー: 平野暁臣)は、鬼怒無月(きど なつき)の新譜『フォーヴィスム』を7月11日(木)に発売します。

本作は、多彩なフィールドで独自の音楽表現を切りひらく異能のギタリスト・鬼怒無月がアコースティックギター1本で挑んだ即興演奏の記録です。その独特の世界は、シャープなのに美しく、スリリングなのに芳醇で、独特の匂いと世界観に満ちています。即興ゆえにダイナミックに移り変わっていく音の情景をどうぞお楽しみください(※本作は岡本太郎のアトリエで収録しました)。

[コメント]
ひとり即興で弾きつづけているのに、どこまでいっても破綻がないし、一瞬たりとも緊張が緩まない。そばで見ていたぼくは、彼の尽きることのないアイデアと強靭な集中力に驚愕しました。もうひとつ驚いたのは、聴き手のぼくもまた、飽きることなく彼の音楽に没入しつづけたこと。ギター1本の即興演奏で長時間にわたってリスナーの集中力をキープするのは並大抵ではありません。
――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣

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