1300万円の投資詐欺被害を未然に防いだとして、6月6日、銀行員2人に警察から感謝状が贈られました。
投資詐欺の被害を防いだのは、阿波銀行昭和町支店の溝杭理恵さんと井内茂さんの2人です。
2人には、徳島中央警察署の生原敬署長から感謝状が贈られました。
2人は2024年3月、阿波銀行昭和町支店を訪れた60代の女性から「預金800万円を解約したい。追加で500万円借りたい」という申し出を受けました。
女性が携帯電話を見ながら手続きをしていたため不審に思い、話を聞いたところ、「高名な経済学者から、LINEで投資のグループに誘われた」と話したために、詐欺だと判断。
警察に通報し、被害を未然に防いだということです。
(阿波銀行昭和町支店 溝杭理恵さん(53))
「ちょっと『金の投資が』と聞こえたので。高額だったのでおかしいなとピンときた」
(阿波銀行昭和町支店 井内茂さん (66))
「大事なお金ですので、お守り出来て良かった」