3人目は100万円・4人目は200万円 小松島市の社会福祉法人が3人目・4人目の子どもをもうけた職員に支援金【徳島】

徳島県小松島市の社会福祉法人が、3人目・4人目の子どもをもうけた職員に支援金を贈る取り組みをはじめ、6月4日に初めての贈呈式が行われました。

この取り組みは、社会福祉法人愛心会が始めたもので、愛心会では人口減少の抑制に貢献しようと、2024年から男女とも職員を対象として3人目の出産後に100万円、4人目の出産後に200万円の子育て支援金を補助する制度を導入しました。

制度導入後初めてとなったこの日の贈呈式には職員42人が出席し、5月に3人目の子どもを出産した白田由佳さんに愛心会の桝田勝仁理事長から100万円の目録が手渡されました。

(3人目の子ども出産した白田由佳さん)

「仕事をするにも、気持ちにも余裕を持ってできるので、とても良い制度だなと思った」

(社会福祉法人愛心会 桝田勝仁理事長)

「少しでも子どもの数を増やしたいという意向から、この制度を導入しました。ほかの法人でも同じような制度、あるいはもっと立派な制度を作ってもらい、徳島県の人口減少の歯止めに少しでも貢献できれば本望です」

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