NCTメンバーの“日本発デマ”で一時急落も…SMの株価が即回復、「国籍問わない」強硬対応が奏功か

早い対応が功を奏したようだ。

6月4日午前まで上昇傾向だったSMエンターテインメントの株価だったが、同日、SNSなどでは所属アーティストに関するデマが広まった。これに反応した株主らが売り渡したことで急落し、4日の株価は前日比8.18%下落した8万1900ウォン(9340.66円)で取引を終えていた。

しかし、SMエンターテインメントは翌日にNCT関連のデマを否定するとともに、「国籍問わず強力な対応を取る」という姿勢を示した。これにより投資家の不安感が解消され、株価が一日で回復。5日の株価は前日比4.40%上昇した8万5500ウォン(9752.37円)で取引を終えた。

なお4日、SNSなどではNCTのヘチャン、ジャニが日本の風俗店を訪問し、多数の女性たちと行為に及んだというデマが広まった。自身を当事者と名乗る女性のSNS投稿は、すぐさまファンの間で広まり、物議を醸した。

(写真提供=OSEN)ヘチャン(左)、ジャニ​

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