大谷翔平、15号も「○○○○○○○○○●」 9連続でストップも…高い貢献度「.785」

パイレーツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷が本塁打を記録した試合の勝率.785、ドジャースの勝率.603より高い

■パイレーツ 10ー6 ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ)

ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたパイレーツ戦で15号2ランを放ったが、チームは6-10で敗れた。大谷が一発を記録した試合では、5号から14号まで9連勝中だったが、この敗戦で残念ながらストップ。それでも11勝3敗で勝率にしてみると「.785」と、高い貢献度が示されている。

最速164キロを誇る怪物新人のスキーンズと初対決。7点を追う3回2死一塁の場面だった。敵地のファンからブーイングが沸き起こる中、強烈な打球はバックスクリーンへ。打った瞬間にほとんど動かず確信した一撃は、打球速度105.6マイル(約169.9キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)を計測した。

試合は先発のパクストンが乱調で2回途中7失点で降板。打線も奮起して6点を返したが、追いつくことはできなかった。大谷が一発を放った試合では、4月21日(同22日)の本拠地・メッツ戦から9連勝中だったが止まってしまった。

一方で、大谷が本塁打を記録して敗れたのは、4月5日(同6日)の敵地・カブス戦、4月12日(同13日)の本拠地・パドレス戦、そしてこの日のパイレーツ戦の3試合。チームの勝率.603を考慮すると、貢献度は高いと言えるだろう。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2