工場荒らしを繰り返した疑いで26歳の男3人を最終送検 銅管など約2000点被害 岡山

水島署は6日、岡山県倉敷市の工場の電気室に侵入して動力ケーブルなどを盗んだとして3月に逮捕した倉敷市と玉野市の会社員の男(いずれも26)と総社市の会社員の男(26)の3人を、窃盗などの容疑で倉敷区検察庁へ最終送検しました。

警察によりますと、3人は2023年3月ごろから9月ごろまでの間、あわせて37件の建造物侵入、窃盗、窃盗未遂を繰り返し、銅管など135点、時価合計518万円相当を盗んだ疑いです。

調べに対し3人は容疑を認め、「生活費、遊興費、借金返済のため」などと供述しているということです。

3人のうち2人は元同僚で、もう1人とは派遣先で知り合ったと供述しています。

警察によりますと、既に立件送致した分と合わせ、被害は1928点、時価合計1096万円相当に上るということです。

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