10代女性をロープでたたいたか 24歳男と58歳女の親子を暴行の疑いで逮捕 富山・高岡市

10代の女性の背中を素手やロープなどでたたいたとして、24歳の会社員の男と58歳の母親が暴行の疑いで5日、警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、富山県高岡市に住む24歳の会社員の男と、男の母親で58歳のアルバイト従業員の女の2人です。

高岡警察署によりますと24歳の男は、おととし8月、自宅で知人の10代女性の背中を右手でたたく暴行をくわえたほか、去年3月にも自宅で同じ10代女性の背中をロープや何かでたたいた暴行の疑いがもたれています。

一方、男の58歳の母親も去年3月、同じ10代の女性の尻を爪でひっかく暴行を加えた疑いがもたれています。

女性が今年4月に警察に被害を届け出て、24歳の男を10代女性に対する傷害の疑いで5月に逮捕したところ、母親の暴行など親子ともに暴行していた容疑が固まり再び逮捕に至ったということです。

24歳の男は「たたいたことに間違いはありません」と話し、母親である58歳の女も「間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は10代女性と、逮捕された親子は “知人の関係” としていますが、同居していたかどうかは明らかにしていません。

警察は引き続き経緯を調べています。

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