中指を立てる動画拡散、町田サポーターのコールリーダーが謝罪

「身内に対する行為であれ、多くの方々の誤解を招いてしまう行動でした」

6月5日に行われたルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦、セレッソ大阪-FC町田ゼルビア戦で、町田のサポーターが中指を突き出すシーンが中継で映し出され、その動画がSNSで拡散されている。この件を受けて、町田のチャントなどを紹介しているエックス(旧ツイッター)アカウントが謝罪文を掲載した。

動画では、町田の応援を統率するコールリーダーと見られる人物が笑いながら中指を突き出している。この件を受けて、町田の応援情報を伝えているアカウント(@_gazzetter)が、コールリーダーの謝罪文を掲載。「エックス内で私が中指を立てている動画で、大変お騒がせしております。誠に申し訳ございません。現場状況・行為といたしましては、ゴール後にボルテージが高まり入場ゲートの下に降りたサポーターの身内に対して、軽率なノリで行ったものです」と状況を説明し、次のように謝罪している。

「身内に対する行為であれ、多くの方々の誤解を招いてしまう行動でした。不適切なものであると理解していると同時に、猛省しております。大勢の前に立つ人間として、今後はこのようなことのないよう、徹底いたします。この度は誠に申し訳ございませんでした」

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この試合が行われた5日には浦和レッズが、5月26日に埼玉スタジアムで行われた16節・町田戦(●1-2)で、埼玉スタジアムでの二度目のサッカー観戦だったという来場者が試合後、泥酔した状態で浦和サポーターへ中指を立てる行為をしたとして、「浦和レッドダイヤモンズサッカー試合運営管理規程」並びに「Jリーグ試合運営罰則規定」により、無期限の入場禁止処分を科したと発表していた。

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