宇垣美里、初舞台でコント挑戦「怖さ半分」 “関西出身”でハードル高く設定

会見に出席した宇垣美里【写真:ENCOUNT編集部】

コント公演『混頓Vol.3』に出演する

フリーアナウンサーの宇垣美里が6日、都内で行われたコント公演『混頓Vol.3』の初日前会見に北野日奈子、新木宏典、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹とともに参加した。

新進気鋭の芸人やクリエイターが書き下ろした新作オムニバスコントを2本立てで上演する「混頓」シリーズは、今回で3回目。ラブレターズの塚本直毅が脚本を手がけた「生徒の宝くじ」と、劇団「桃尻犬」主宰の野田慈伸氏による「友達に戻れたことなんてない」が上演される。

宇垣は、本作が初舞台となる。オファーに「プライベートで観劇するのですごくうれしかった」と喜んだが、「コントの笑いってすごく難しくて。関西で育っているので基準が勝手に高くなっていた」という。「私なんかでいいのかと思ったけど、そこは田中さんがいてくれる。目の中をうかがいながら、やさしいので包容力で受け止めてくれる」と感謝した。

続けて「生でどのように受け取ってもらえるのか、その環境がこれまでなかったので、すごく楽しみです。2週間の稽古で、こんなにも同じシーンを何度もブラッシュアップするのは初めて。みなさんの前でお仕事をするのが初めてで、ダイレクトに届くので楽しみ。もちろん、怖さも半分ありますが……そう思っています」と語った。

コント2本立ての公演だが「1つひとつのコントがカラーや役柄も違う。1つ目のコントでは見えなかったものは、2つめで見えたりする。役者の幅を楽しんでもらえるのでは」。好きなシーンを問われると、「私は出ていないけど、とあるシーンでとある曲を熱唱するシーンがある。それは稽古でも腹がよじれるほど笑った。みなさんも、私と同じように腹筋を痛めてほしい(笑)」とアピールした。

本作は6月7日から9日まで、TOKYO FMホールにて上演される。ENCOUNT編集部

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