鷹・東浜に打球直撃…苦悶の表情に場内騒然 マウンド戻るも3回で無念の降板

ソフトバンク・東浜巨【写真:小林靖】

3回2死から福永のライナーが右腰に直撃…打球を処理しようとするも

■中日 ー ソフトバンク(6日・バンテリンドーム)

ソフトバンクは6日、中日戦(バンテリンドーム)を迎えた。3回2死、福永裕基内野手の痛烈なライナーが東浜巨投手の右腰付近に直撃。その後、治療のためにベンチへと下がったが、マウンドに戻り続投した。

スコアは動かずに3回を迎えた。2死となり福永が打席へ。右腰付近に打球が直撃し、すぐに処理しようとしたが、送球までプレーすることができず。両手をつき、動くこともできなかった。球場は騒然となったが、東浜は治療を終えてマウンドで投球練習を行うと「○」のサインを作って、続投した。続く細川成也外野手にも中前打を浴びたが、アレックス・ディカーソン外野手を空振り三振に仕留めた。

東浜は5月30日の巨人戦(東京ドーム)で5回6失点を喫し、この日が交流戦2度目の登板だった。4回からは石川柊太投手に交代したが、無死からダヤン・ビシエド内野手に右翼へ1号ソロを許した。(竹村岳 / Gaku Takemura)

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