温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録目指す「登録を実現する会」 群馬・前橋市で総会

温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す団体が群馬県前橋市内で総会を開き、早期登録に向けた方針を改めて確認しました。

県内の観光協会や温泉旅館の関係者などが2018年に設立した「登録を実現する会」は、2022年12月以来となる総会を開き約90人が出席しました。

岡村興太郎会長は、登録に向けた署名が去年は1万4000筆集まったことを紹介し、「県内発信の取り組みが全国に広がり嬉しく思う」とあいさつしました。

登録を目指す知事の会の事務局長を務める山本知事は「登録の意義」を改めて説明し「観光誘客のためだけではなく、日本国有の文化である温泉文化を磨き上げることに繋がる。取り組みを全国的に広げていきたい」と述べました。

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