「損得関係ない平時からの関係性」作りの大切さ 『いきつけ』能登半島地震被災地で高齢者の介護支援にあたった県介護支援専門員協会 山口浩志理事長(前編)【徳島】

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6月6日は「いきつけ」です。

森本真司アナウンサーが、旬の人や各業界の話題の人物に「いきつけ」のお店で話を聞きます。

今回は、能登半島地震の被災地で高齢者の介護支援にあたった、徳島県介護支援専門員協会の山口浩志理事長です。

現地では介助が必要な被災者らが一時的に身を寄せる、いわゆる1.5次避難所からほかの支援チームと連携し、次の施設につなげるなどの支援を行いました。

この活動でより一層思い知らされたのが、「平時からの備え」「平時からの関係性」「損得関係ない平時からの顔と顔の見える関係性」、回数を重ねるほどにできるコミュニケーションであるとつくづく感じたと言います。

また、全国から集まった支援チーム同士の情報共有や、ボランティアの精神的ケアなど、現地で見えた課題を聞きました。

(詳しくは動画で)

※なお、次回の後編では、徳島県内での発災に備えた準備について話を聞きます。

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