西武は6日のヤクルト戦(神宮)に1―3の敗戦。今季6度目の4連敗を喫し借金はワースト「18」となった。
この試合がプロデビューとなった先発・菅井信也投手(20)は5回103球を投げ3安打4四球2失点の初黒星とホロ苦いデビュー戦となった。
2回に2四球などから二死満塁のピンチを背負った菅井は丸山に左前打を許し先制されると、3回に山田に3号ソロを被弾し2失点。打線もヤクルト先発・高橋の前に7回散発2安打1得点と抑えられ3年目左腕を援護できなかった。
菅井は「今日は初登板ということで『絶対に勝つ』という強い気持ちとしっかりと腕を振ることをテーマにマウンドに上がりました。四球を多く出してしまいましたが、その中でも最少失点に抑えることができたのは今後につながると思います」とこの日の103球を総括。
続けて「また後半のようにストライク先行の投球ができれば、自分自身のパフォーマンスができると思うので次、先発の機会を与えていただけるのであれば今日の反省を生かしていきたいです」と今後への抱負を語っていた。