【巨人】阿部監督 4カード連続勝ち越しにも冷静「短期決戦だと思ってやっています」

大城卓三(左)と阿部監督

巨人の阿部慎之助監督(45)は交流戦全3カード、通算4カード連続勝ち越しにも冷静だった。

6日のロッテ戦(東京ドーム)は約1か月ぶりの先発マスクとなった大城卓三捕手(31)が先制の1号3ランを含む4打数2安打1本塁打4打点の大暴れ。大量援護を背に先発・井上温大投手(21)が7―4で2年ぶりとなる先発白星をマークした。

2勝1敗での勝ち越しに指揮官は、「もう、100点だと思います」とまずは先発・井上をたたえた。さらに好守で躍動した大城卓に「すごく存在感を出してくれて、心強かったです」とうなずいた。

貯金5でセ・リーグ首位をキープしているが、「今のセ・リーグの順位だとかは全く気にせず短期決戦だと思ってやっています。それがいい結果になって全部勝ち越せているので、次のカードも3試合、短期決戦だと思ってやります」と力を込めた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社