日本代表、圧倒的ボール支配で中村&堂安がゴール! ミャンマーに2-0リードで後半へ【W杯アジア2次予選】

日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選でミャンマーと敵地ヤンゴンで対戦している。

ここまで2次予選を4戦全勝とし、すでに最終予選進出を決めている森保ジャパン。ミャンマー戦のシステムは3-4-2-1でGKは前川黛也、3バックは右から橋岡大樹、谷口彰悟、伊藤洋輝、ダブルボランチは守田英正と鎌田大地、ウイングバックは右が菅原由勢、左が中村敬斗、インサイドハーフは旗手怜央と堂安律、1トップは小川航基が務めた。

立ち上がりからボールを握る日本は、開始3分に守田がミドルを狙うなど、積極的に攻撃に出る。相手のカウンターには、守田が出足の速い守備で対応。背後を狙うロングボールは、3バックが競り勝ってはね返し、シュートまでいかせない。

【動画】鋭いカットインから中村が先制弾!
すると17分、速攻から鎌田がスルーパスを供給。左サイドを抜け出した中村がカットインしてペナルティエリア左に進入し、右足を振り抜く。グラウンダーのシュートがゴール左に決まり、先制。中村はこれが代表7ゴール目となった。

圧倒的にボールを支配するなかで31分、守田が前線に供給したロングパスに小川が反応。しかし、足もとに収められない。

それでも34分、中村との連係から鎌田の放ったシュートが左ポストに直撃。そのはね返りを堂安が詰めてネットを揺らし、追加点を挙げる。40分には右サイドからのクロスに中村がヘディングで合わせるが、GKの好セーブに遭う。このまま2-0とリードして前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社