【広島】九里亜蓮が親交のある鯉党レスラー・内藤哲也の前で快投

広島・九里亜蓮

6日の日本ハム戦(マツダ)で広島の先発・九里亜蓮投手(32)が7回4安打1失点の好投で今季2勝目を挙げた。

この日はプロ野球カードゲームの「ドリームオーダー」の冠協賛試合として、新日本プロレスの内藤哲也が、プレゼンターとして試合前の花束贈呈セレモニーにも登場。この日の先発で屈指のプロレス好きの右腕と、熱烈な鯉党として知られる内藤は、かねて親交があり、今年の1月4日の新日本プロレスの東京ドーム大会には、九里が声援に駆けつけるほど。

この日は逆に、赤いユニホームを来た内藤が、終始スタンドから右腕に熱い声援を送り、7回までの右腕の快投、試合後の勝利のハイタッチまでを見届けた。

試合後のメディア対応中には、偶然にも内藤氏が関係者通路を通り、九里は「勝てて良かったなと思います」と、内藤氏にニッコリと会釈。競技の枠を越えたトップランナーからの声援も大いに励みになったようだ。

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