ドローン大学校、ドローンを使用する新しいスポーツ「DRONE 3X3」をプロデュース[Japan Drone 2024]

今年も「ドローン大学校」は定位置にブース出展

会場入口という目立つ場所にブースを構えたのが、国家資格・一等無人航空機操縦士の育成を専門で手掛けるドローンスクール「ドローン大学校」だ。

ドローンの国家資格「無人航空機操縦者技能証明」には一等・二等の2つの資格があるが、同校は一等無人航空機操縦士取得の専門校。ドローンの運航計画を立て、航空法上の必要な許可・承認を取得しているか、関連法令に関して適法で運航しているかを審査する独自の「運航管理修了試験」が評価され、2024年4月から経済産業省・国土交通省が主導する「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画している。ドローンスクールでは初であり、空飛ぶクルマをはじめとしたエアモビリティの安全な運航に携わる人材育成について、提言している。

ドローン新スポーツ「DRONE 3X3」

そんな同校は、機体を球体のガードで覆ったドローンを使用する新しいスポーツ「DRONE 3X3」をスタート。1チーム3台のドローンはカゴ型のゴールに入って得点することを目指し、相手チームはそれを防ぐというシンプルなゲームだ。使用するドローンは「SKY KICK」。実際にプレーしてみると、ドローンに慣れていれば操縦は難しくなく、ゴールを決めれば爽快な気分になる。試してみる価値アリだ。

同校は修了生同士のコミュニティが強固なのも特徴。今回もJapan Drone 2024に合わせて作成されたおそろいのTシャツ姿で結束力をアピール。ブース周辺では、国産大型機を使用したドローン運搬や、全国唯一の「一等無人航空機操縦士の神主」がお祓いをした御守など、自身が手掛けるドローンビジネスをプロモーションする修了生の姿が見られた。

▶︎Japan Drone 2024

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