Creepy Nuts、話題曲がBillboardで史上初の13冠を達成 TikTok再生回数は68億回を突破

Creepy Nuts

テレビアニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』オープニングテーマとして書き下ろされた楽曲

Creepy Nutsが今年1月にリリースした楽曲『Bling-Bang-Bang-Born』が7日発表のBillboard JAPANの2024年上半期チャートで史上初の13冠を達成した。

同楽曲は、SNSでのダンスチャレンジの流行をきっかけに、楽曲の中毒性の高さから全世代からの支持を得て、瞬く間に国内外のチャートを席巻。国内の各DSPでは3か月以上に渡り首位を独走し、リリースから3か月でストリーミング累計再生数が3億回を突破。TikTokでの再生回数は5月末時点で68億回を突破した。

3月8日には、アーティストによる一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にも出演し、チャンネル史上最速の4日間で1000万再生を記録。現在6700万回再生を突破している。

この動画の公開を受け、YouTubeのグローバルウィークリーランキングでは、日本人としては異例の4週連続で世界1位を獲得。米ビルボードのグローバルチャート“Global 200”でトップ10入り(最高8位)するなど、全世界でバイラルヒットしている。

テレビアニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』オープニングテーマとして書き下ろされた本楽曲は、魔法使いが支配する「魔法界」に生まれながら、鍛え上げた肉体だけを武器に魔法のエリートたちと戦う主人公マッシュと、ナニモノにも媚びず己のラップ、DJの腕っぷしを磨き上げ、生身でシーンを突き進むCreepy Nuts自身の姿を重ね合わせ描いたボースティングソング。DJ松永による独創的なトラックに、R-指定の“Bling-Bang-Bang-Born”(ブリンバンバンボン)という呪文のようなリリックが、一度聴いたら忘れられない依存性抜群の1曲となっている。

そんな『Bling-Bang-Bang-Born』が、Billboard JAPAN 2024年上半期チャートにおいて、計6指標からなる総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で総合首位に輝いた。国内だけにとどまらず、世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した“Global Japan Songs Excl. Japan”でも、同チャート史上最長となる19連覇を達成し上半期首位を獲得。他チャートも合わせて史上初の計13冠を達成した。

Creepy Nutsは日本の3連覇のラッパー・R-指定と、世界一のDJ・DJ 松永による、HIP HOPユニット。2017年Sony Musicよりメジャーデビューし、20年8月に『かつて天才だった俺たちへ』、21年『Case』をリリース。収録曲『のびしろ』のストリーミング再生数が自身初の累計1億回を突破した。22年にリリースした『アンサンブル・プレイ』を引っ提げて行われた全国ツアーはさいたまスーパーアリーナを含む公演全てが完売した。ENCOUNT編集部

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