ヨーロッパのサッカーシーズンが終了し、EURO2024やコパ・アメリカ、各大陸予選などに向けた代表チームに呼ばれていない選手たちは、次々とバカンスに出発。定番のスペイン・イビサ島をはじめ、イタリアのカプリ島やサルデーニャ島、モルディブ、シンガポール、米国のニューヨークやロサンゼルス、マイアミなどに向かうなか、旅行先に日本を選ぶ選手も大勢いた。
デレ・アリ（エバートン）とカイル・ウォーカー＝ピータース（サウサンプトン）は一緒に来日し、浅草やデジタルアート空間の写真をはじめ、タクシーからの東京の風景を投稿。ホテルのジムで汗を流す写真もアップした。
「呪術廻戦」や「ワンピース」「NARUTO」「鬼滅の刃」など、日本の漫画・アニメの登場人物の決めポーズをゴールパフォーマンスで披露するほどの親日家、ドミニク・ソランキ（ボーンマス）は、「日本が大好きなので東京に来ている」と記載。「鬼滅の刃」のTシャツを着た姿や、歌舞伎町、新宿の街並みをSNSに並べている。
同じく日本のアニメ・漫画好きのベト（エバートン）は、浅草・浅草寺やスカイツリー、秋葉原のフィギュアショップ、新宿の思い出横丁をぶらり。コンビニの防犯ミラー越しに映る自身と同行者の写真を上げた。
カリアリのサイドバックコンビ、ガブリエレ・ザッパとトンマーゾ・アウジェッロは、富士山をバックに２ショットを撮ったほか、渋谷のスクランブル交差点や築地市場、焼き肉を頬張る動画を投稿。東京タワー、大阪城、奈良・東大寺、京都・金閣寺にも足を運び、布団が敷かれた和室の部屋でローテーブルを囲む姿も公開している。
メイソン・グリーンウッド（ヘタフェ）はインスタグラムのストーリーズに渋谷の街並みを投稿。トンマーゾ・ポベガ（ミラン）は彼女のジュ―リア・クロチャートさんと金閣寺を訪問し、ポケモンのマンホールや、そば店内の写真もストーリーズにアップした。ホルヘ・クエンカ（ビジャレアル）は「ホテルニューオータニ」の館内から庭園を望んだ一枚や、渋谷スクランブル交差点の人並を動画で撮影していた。
日本のアニメ・漫画を愛するヤン・カラモー（モンペリエ）は、書店で漫画本を眺める後ろ姿を投稿。ポケモンセンタートウキョーDXでのショットやスーパーマリオのフィギュア写真もアップし、地下鉄「日本橋駅」の看板や、ピカチュウの買い物袋を手にして「三越前」のホームにたたずむ様子も上げている。
元リバプール、ポルト、フェイエノールトのジョアン・テイシェイラは、中国の上海を回った後に来日。東京や京都を家族で観光し、東京メトロの電車内で撮影した子供とのショットをアップした。
構成●THE DIGEST編集部
