バレーに続きバスケも日本女子に敗戦中国 SNSで嘆きの声「三大球技は没落した」

中国のSNSでは「三大競技の没落」を嘆く声が…(写真はイメージ)

バレーボールに続き、バスケットボールでも日本女子に敗れた中国女子に嘆きの声だ。5日にパリ五輪に向けたバスケットボール女子の強化試合(中国)が行われ、日本が61―58で勝利した。

中国は主力選手が不在だったことも影響したと見られるが、タイミングが悪いことにバレーボールでもネーションズリーグ(NL)女子予選ラウンド第2週で日本に敗れた後とあって、中国SNS上ではショックの声が。

「三大球技は没落した。バレーボールで日本に負け、バスケットボールでも負けた。いつになったら台頭するんだ?」「わずか22日間で、中国女子の三大球技は日本と対峙し、敗れて完全に崩壊した。5月13日、中国のサッカーU―17女子が0―4で敗れ、5月31日にはバレーボールが1―3で敗れた。6月5日、バスケットボールチームが58―61で敗れた」と、サッカーを含めた3つの人気種目で日本に敗れ低迷する現状にショックを受ける声が並んだ。

また、中国メディア「捜狐」では5月31日に、バレーが日本に、サッカーとバスケットボールがオーストラリアに敗れたことを取り上げ「悲劇の夜」と報じている。

過去には強さを誇った女子チームスポーツで、中国は転換期を迎えているようだ。

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