17カ国首脳、ガザ停戦要求 人質解放「一刻を争う」

 【ワシントン共同】米欧など17カ国の首脳は6日、パレスチナ自治区ガザでの停戦とイスラム組織ハマスの拘束下にある人質の解放は「一刻を争う」と強調し、バイデン大統領がイスラエルの提案だとして5月31日に公表した停戦案を受け入れるようハマスに求めた。

 声明は、合意が実現すれば「即時停戦とガザの復興につながる」と指摘。「今こそ戦争を終わらせる時だ」とし、イスラエルとハマスの双方は「合意に必要な妥協」をすべきだと訴えた。

 17カ国は米国のほか、英国やドイツ、フランス、ブラジル、タイなど。

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