6年ぶり「帰郷」ゾウの花子、一般公開始まる 大森山動物園

 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)は6日午後、アフリカゾウ「花子」(雌、推定35歳)の一般公開を始めた。

 花子は5日、仙台市の八木山動物公園から約6年ぶりに帰郷したばかり。スペースが限られた輸送箱に収容して移送したこと、到着後も元気な様子を見せていることなどから早速、一般公開に踏み切った。この日は屋内外の展示場で過ごしたという。

 担当飼育員の山上昇さん(52)は「花子にぜひ会いに来てほしい」と話した。

© 株式会社秋田魁新報社