「3バックで攻撃的にプレーできた」森保監督が語るミャンマー戦の課題と収穫「最終予選の相手は強くなってくるので...」

日本代表は現地時間6月6日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選でミャンマーと敵地ヤンゴンで対戦した。

立ち上がりから主導権を握ると、17分に中村敬斗のゴールで先制。34分には、堂安律が追加点を奪い、2点リードで前半を終える。

後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、75分と83分に小川航基がネットを揺らす。さらに90+3分には、中村がこの日の自身2点目となるダメ押し弾を奪取。5-0で完勝し、W杯アジア2次予選で5連勝となった。

試合後のフラッシュインタビューで、森保一監督は、「準備も難しいなか、選手たちが長距離移動、気候の違い等々、しっかりと調整してくれてプロフェッショナルな姿勢をピッチ上で見せてくれました」とこの一戦を振り返る。

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また、ミャンマー戦での課題と収穫について、以下のように語った。

「3バックで攻撃的にプレーするというところ、しっかり得点を奪って、失点を0に抑えられたというのは収穫かなと思います。ただ、我々が目ざしているのは高いところですし、これから2次予選で戦うシリア、最終予選の相手は強くなってくるので、プレー強度、スピード、すべてを上げていかなければいけないと思っています」

日本は次戦、11日にホームで行なわれるW杯アジア2次予選の最終戦でシリアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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