巨人・ヘルナンデス、二併打に打ち取られるも若松氏「チームが勝つために何をすればいいのかというのをわかっている」

○ 巨人 7 - 4 ロッテ ●
<3回戦・東京ドーム>

6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ロッテ』で解説を務めた若松勉氏が、巨人の新外国人・ヘルナンデスについて言及した。

若松氏はヘルナンデスの打撃について「素晴らしいと思いますよ。最初の1球目、2球目にカウントで取りに来るボールは思いっきり振ってくるんですけど、追い込まれたら本当にヒット狙いというかね、レベルスイングで打つ。ヒットもうまく打ちますよね」と評価。

また、若松氏は同日のロッテ戦で4-0の5回無死一、二塁で二併に倒れたヘルナンデスの打撃に「そういうサインは出ていなかったと思うんですけど、ランナーを進めようというバッティングでしたね。それだけチームが勝つために何をすればいいのかというのをわかっていると思いますね」と評価した。

「選球眼も良いし追い込まれてからも粘ってフルカウントに持っていって、単打でヒットを打ったりね。日本の野球に合ってるんじゃないかなと思いますね」と期待を寄せた。

ヘルナンデスは5月途中に加入すると、5月28日に一軍初昇格し、同日のソフトバンク戦から8試合連続安打。6月2日の西武戦から5日のロッテ戦にかけて3試合連続猛打賞するなどバットで存在感を示している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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