ドジャース・大谷翔平は3試合連続安打マーク 先制点演出も、以降は3三振含む5打席凡退

◆ 大谷翔平は3試合連続安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間6日のパイレーツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。3試合連続安打を記録した。

パイレーツ先発は左腕ファルター。初回、無死一塁での第1打席はカウント1-2から外角へのスライダーに巧く合わせて右翼前方へ飛ばすと、ライナー性の打球を右翼手オリバレスがダイビングキャッチ。当初は右直と判定されるも、これに対しドジャースがチャレンジ。捕球直前にショートバウンドしていたことが確認され、判定覆って右前安打。無死一、二塁とチャンスを作ると、3番フレディ・フリーマンが8号3ラン。MVPトリオの連打で3点を先制した。

2回表の第2打席はカウント0-2から外角低めのスライダーに空振り三振。同点で迎えた4回表、一死一、三塁という好機での第3打席は外角ボールゾーンへのスライダーで再び空振り三振に倒れた。

6点リードを奪った5回表の第4打席は2番手右腕ヘラーと対戦。初球の内角低めへのスライダーを捉えるも、打球は二塁手の正面へ飛び、二ゴロに終わった。

7回表の第5打席は3番手右腕ニコラスと対戦。カーブ2球で追い込まれ、最後は真ん中低めボールゾーンへ落ちるスライダーに手を出し三球三振。今季3度目の1試合3三振を喫した。

リードを4点に縮められて迎えた9回表の第6打席は、一死一、二塁の好機で4番手右腕モジンスキと対戦。カウント1-2から内角低めのスライダーを捉えたが、一塁手正面への一ゴロとなった。

この試合の大谷は6打数1安打、3三振という内容。3試合連続安打を記録したが、以降は5打席続けて凡退。今季成績は打率.318、OPS.973へ低下している。

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