レッズが2度の逆転劇でカブスに勝利 鈴木は先制弾含む2安打

【カブス4-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間6月7日、レッズとカブスの同地区ライバル4連戦は、レッズの逆転勝利で幕を開けた。カブスは3回表に2番鈴木誠也の7号2ラン、6回表にも4番クリストファー・モレルの12号2ランが飛び出して4得点。しかし、レッズ打線は3回裏に2番エリー・デラクルーズの11号3ランで逆転、6回裏にも2本のタイムリーで2点を挙げて再逆転するなど、2度の逆転劇を見せた。レッズは7回にも3点を追加して8対4で逃げ切り。レッズ先発ハンター・グリーンに4勝目(2敗)が付き、カブス先発ハビアー・アサッドに2敗目(4勝)が付いた。

3回表に2点を先制された直後にデラクルーズの3ランで勝ち越し、6回表に1点を勝ち越された直後に8番ジョナサン・インディア、1番T・J・フリードルがタイムリーを放ってレッズは逆転に成功。さらに7回裏にもインディアが押し出し四球、9番ウィル・ベンソンが2点タイムリーで、リードを8対4まで広げた。レッズ先発グリーンは2本の2ラン本塁打を浴びながらも、7回途中まで111球8奪三振の力投で4勝目。レッズは対ドジャース3連戦のスウィープを皮切りに10勝3敗と波に乗り、借金を3まで減らしている。

「2番・DH」でスタメン出場した鈴木は、4打数2安打1本塁打の活躍。直近7試合で打率.308・OPS1.165・3本塁打と調子を上げている。ただ、カブスの方は今日の敗北で31勝32敗となり、再び借金生活に突入。ここまで快投でチームを牽引してきたアサッドや今永昇太が息切れしているのが響いている。明日はカブスがジャスティン・スティール、レッズがニック・ロドロという好左腕同士のマッチアップに。今永は4戦目の先発が予定されている。

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