大谷翔平は1安打 2戦連続本塁打ならずもドジャースは先発全員安打で連敗ストップ

初回に右前打を放った大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は6日(日本時間7日)のパイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、6打数1安打だった。

初回無死一塁の第1打席は相手左腕・ファルターのスライダーに泳がされながらも右前に運んで3試合連続安打をマーク。チャンスを広げると次打者のフリーマンが右翼越えの3ランを放って先制する。

これで波に乗るかと思われたが、第2、第3打席はタイミングを外されていずれも空振り三振。5回の第4打席は二ゴロ、7回にも大谷のバットは空を切り、今季3度目の1試合3三振を記録した。9回の第6打席は一ゴロに倒れ、2戦連続本塁打は出なかった。

初回に4点を取ったドジャースは一時、同点に追いつかれたものの5回に先発全員安打を記録するなど打線が爆発。パイレーツ投手陣に3本塁打14安打を浴びせ11対7で乱打戦を制し、連敗を2で止めた。

7日(同8日)からはア・リーグ東地区首位のヤンキースと敵地ニューヨークで東西名門対決に臨む。今季唯一の対戦となる東の強豪に対し、7日はここまで6勝(2敗)をマークしている山本由伸が先発する。

© 株式会社東京スポーツ新聞社