NYのグッズ売り場にデコピン登場 敵地で生まれた大谷翔平人気に米国ファン「オオタニ効果」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

現地7日から敵地ヤンキース戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地パイレーツ戦で6打数1安打だった。チームは11-7で勝利。ピッツバーグでの3連戦を終え、いよいよ7日(同8日)からニューヨークでのヤンキース戦に臨む。全米注目の対決を前に、ニューヨークは早くも“大谷祭り”の様相。市内のMLBストアでは、愛犬デコピンまであしらわれたキャラクターグッズが登場し、日米ファンから「アトムチック」「いろいろ混乱」といった反響が寄せられている。

歓迎ムードが漂った。ヤンキースをはじめ、他球団のグッズが並ぶMLBストアの一角に設けられたドジャースのエリア。大谷グッズがずらりと並んだ。ブルーのTシャツにプリントされたのは、くりくりとした目のアニメチックな大谷とボールをくわえたデコピン。「大谷翔平」「デコピン」「友達」と日本語も。他にも、違ったタッチの大谷のイラストがプリントされたTシャツやボブルヘッドも置かれている。

ニューヨークの中心部にあるMLBストアの公式X(旧ツイッター)は「私たちはショウヘイが大好き。オオタニの新しいグラフィックTシャツ2枚が発売されました。今すぐニューヨークのMLBストアでお買い求めください!」と宣伝し、写真を公開。米ファンからは「私には日本語のショウヘイTシャツが必要よ」「オオタニ効果」「ニューヨークの友達よ、お願いがあります」といったコメントが集まった。

Tシャツにプリントされた大谷とデコピンが日本のアニメ風の仕上がりになっていることを指摘する声も多く、米ファンが「鉄腕アトムを思い出させるね」と言えば、日本人ファンも「鉄腕アトムやんw これはやったなw」「鉄腕アトムになってるんだが…」「ちょ!いろいろ混乱!!」「手塚治虫味ありありで、しかもアトムチック」「デコピンより目がくりくり」「手塚治虫風」「なんだこれ…」といった反響が寄せられている。

THE ANSWER編集部

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