渋野日向子の「表情見て泣いた」 難パット沈めた瞬間…笑顔戻った復活劇に感動の声「スカッとした」

全米女子オープンで2位だった渋野日向子【写真:ロイター】

全米女子オープン

女子ゴルフの今季海外メジャー第2戦、全米女子オープン(OP)は現地時間2日、米ペンシルベニア州のランカスターCC(6629ヤード、パー70)で最終日を行い、22歳の笹生優花(フリー)が逆転で2021年大会以来2度目の優勝を成し遂げた。2位にも渋野日向子(サントリー)が入り、日本勢ワンツーも達成。全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は最終日の渋野のプレー集を公開すると、日本人ファンから「この表情見て泣いた」「いつ見ても面白いし魅力的」といった反響が寄せられている。

スマイルがはじけた。オレンジがかったイエローのウェアに白のミニスカート姿で躍動した最終日の渋野。豪快なスイングもさることながら、凛とした表情で一礼する姿や、颯爽と歩く様子がクローズアップされた。難関ホールの12番では傾斜とラインを読み切ってバーディーを奪うと、ガッツポーズ。顔をくしゃくしゃにして喜んだ。

LPGA日本語版インスタグラムは「2024年全米女子オープンを単独2位でフィニッシュした渋野日向子プロ」とつづって動画を公開。ここまで苦戦続きだったこともあって、日本人ファンからは感動のコメントが集まった。

「この表情見て泣いた」
「本当にいつ見ても面白いし魅力的な選手」
「わが子を見守るような気持ちでいました」
「渋野さんの活躍に、底力に素直にスカッとしました!」
「やはりシブコスマイルを見たいー」
「やっぱりかっこいい」
「シブコスマイル戻ってきたね もっともっと振り撒いてね」
「たくさん辛い事あるだろうけどいっつも笑顔でありがとう」
「魅力のある選手ですからね。やっぱり盛り上がるなー」

今大会で2位に入り、賞金129万6000ドル(約2億300万円)をゲット。公式会見で使い道を聞かれると「うわ~!」とニコニコで反応すると「優花に何かおごってもらいます」。質問の答えにはなっていないものの、通訳を聞いて自らも「アハハ」と笑い、会場の海外メディアの笑いを誘うなど、ゴルフ界に“シブコスマイル”が戻ってきたようだ。

THE ANSWER編集部

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