ミネソタ・バイキングスが現地6日（木）にオルタネート（代替）ユニフォームである“ウィンター・ウォリアー”を披露した。
バイキングスはこのユニフォームを「リーグで最も冷たいユニフォーム」と呼んでいる。
「見よ、バイキングスの新しい代替ユニフォーム“ウィンター・ウォリアー”だ」
バイキングスのアートマネジャーであるジャッキー・ラマチャーは声明で「このユニフォームはミネソタと北欧のバイキングスを称えている。ミネソタの人々は試練を乗り越え、強靱でたくましい。厳しい冬の寒さによって絆を深めているだけでなく、それを受け入れている。だからこそ、バイキングスの選手たちにはNFLで最も冷たいユニフォームがぴったりだ」と述べた。
全体が白で統一されたヘルメットには、昔のバイキングの戦闘用ヘルメットを模したメタリックグレーのストライプが入っている。白、紫、メタリックグレーを基調色とすることで、ゴールドがバイキングスのユニフォームに初めて使われない配色となった。背番号は“氷柱が滴る”ようなデザインになっており、ネックラインの後ろには北欧風の結び目模様が取り入れられるなど、細部にこだわった作りとなっている。
バイキングスは12月16日（月）にUSバンク・スタジアムで行われるシーズン第15週のシカゴ・ベアーズ戦で、“ウィンター・ウォリアー”ユニフォームを着用する予定だ。
各チームには最大2種類の代替ユニフォームが許可されており、チームはシーズンごとに2回までそれぞれの代替ユニフォームを着用することができる。
【KO】
