鉄パイプで頭を殴り貴金属を奪った疑いで逮捕された外国人3人を送検 被害男性を狙うため計画性を持っていたか 広島

男性が鉄パイプで殴られ貴金属を奪われた強盗殺人未遂事件で、警察は逮捕された外国人3人は、あらかじめ被害男性を狙うため計画性を持っていたとみて捜査しています。

強盗殺人未遂の疑いで7日朝、送検されたのは、ペルー籍の竹原市に住む男(26)と、同じくペルー籍の尾道市に住む男(30)、ブラジル籍の熊野町に住む男(31)の3人です。

警察によりますと、3人は先月25日の夜、広島市西区の路上で、外国人男性の頭を鉄パイプで殴るなどして殺害しようとし、貴金属を奪い取った疑いが持たれています。警察は捜査に支障があるとして、3人の認否は明らかにしていません。

3人は少なくとも3台以上の車で、男性が運転する車を取り囲んで停車させ、車外で暴行などを加えたとみられています。

警察は、あらかじめ被害男性を狙うため計画性を持っていたとみるとともに、3人のほかにも複数人が関わっているとみて捜査をしています。

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