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JRAは7日、第41回エプソムC(GI、芝1800m)の枠順を発表した。
巻き返しを狙う4歳馬のレーベンスティールは3枠6番、長期休養明け2戦目で重賞初Vを目指すトゥデイイズザデイは1枠1番、アルアインやシャフリヤールを叔父に持つ良血アルナシームは7枠15番から発走する。
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■外枠の好位勢に安定感
過去10年で複数勝利を挙げているのは全て5枠より外の枠。スタート地点が1~2コーナーの間にあるポケットなので、内枠の先行勢はすんなりインを確保しやすいが、外枠に先行勢が集まった際には進路を塞がれやすく、位置取りが難しくなる。そういったレース質になりやすいためか、エプソムCは外枠優勢の傾向だ。枠順と言うよりは並びに注目した方がよさそう。
5~8枠は【8.5.4.72】のうち、当日後方から進んだ馬は【0.0.0.23】とロスが大きくなりやすく全滅状態なので、中団より前で競馬ができる馬を狙いたい。また外めの枠から逃げた馬は【1.0.2.2】複勝率60.0%、回収値は762と穴妙味十分。シルトホルンは警戒したい1頭だ。外め枠からは中団好位勢の好走が目立ち、脚質的にはサイルーンやアルナシーム、カレンシュトラウスがおもしろそう。
1~4枠は【2.5.6.58】で、勝率はわずか2.8%。3番人気以内でも【1.1.2.8】勝率8.3%、複勝率33.3%なので、やはり良いとは言えなさそうだ。上位人気に推されそうなトゥデイイズザデイとレーベンスティールは頭までと考えると全幅の信頼は置きづらい。
ただ、レーベンスティールが入った馬番「6番」は馬番号の中で唯一、単複回収値いずれも100以上をマークしており妙味あるラッキー馬番。その成績は【3.2.0.5】勝率30.0%、複勝率50.0%、回収値は単勝324、複勝169。状態次第では軸としての役目は果たせるかもしれない。
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(SPREAD編集部)