出雲ー仙台間に直行チャーター便 11月に2日間、関係者ら空路復活を期待

日本航空の旅客機=出雲市斐川町沖洲

 1月で定期便が廃止となった出雲空港(出雲市斐川町沖洲)と仙台空港(宮城県名取市)間で、11月に直行チャーター便が運航する見通しであることが分かった。定期便の廃止以降、歴史的な縁で交流が活発する松江、仙台両市議会の働きかけで実現した。

 関係者によると、日本航空(JAL)が11月9日と11日の計2日間、両空港発着の往復便を飛ばす。2泊3日の日程で島根、宮城両県内などを観光する想定。ツアーのみで島根側のプランは一畑トラベルサービス(松江市千鳥町)が担う。

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