ホテルで15~89歳の男女51人が集団食中毒 患者からノロウイルス検出

5月31日と6月1日に愛媛県松山市宮田町のホテルサンルート松山2階で食事をした15歳から89歳の男女51人が発熱や下痢などの症状を訴えました。

保健所は、患者に共通する食事が他になく、患者などの便からノロウイルスが検出されたことから、このホテルの食事が原因の集団食中毒と断定。

松山市は7日、ホテルサンルート松山2階の調理施設を5日間の営業停止処分としました。

患者はいずれもほぼ回復しているということです。

ノロウイルス対策について松山市保健所は、用便後や調理の際は、十分な手の洗浄、消毒を行うことや、まな板・包丁・ふきんなどは、熱湯や次亜塩素酸ナトリウムで十分消毒するよう呼び掛けています。

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