有働由美子 新人アナ時代の〝失態番組〟告白「抹消してほしい。NHKのデータから」

有働由美子

フリーアナウンサーの有働由美子が7日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。NHKの新人アナ時代に受けた〝苦情〟について振り返った。

有働は最近、人生で初めて料理教室に行ったそうで、冒頭から料理の話題で盛り上がった。

そんななか、有働は「ちなみに私、料理初心者のための『きょうの料理ビギナーズ』っていうのを入社のときにやったことがあるんですよ、大阪放送局で」と回想。「アジの三枚おろしとかを日本料理の先生が横についてくださって、『右利きの場合、魚は頭を右に置きますか? 左に置きますか?』とかそこからやってくれて、『こうやってウロコ取ります』とか全部教えていただいて」と懐かしげに語った。

だが、1回目の放送でアジの三枚おろしが先生よりうまくできてしまったといい「私の方がきれいに三枚におろせて、先生がちょっとギザッとなって、『どうしよう』と思って、それはそれで申し訳ないじゃないですか。それで『たまたまうまくできましたけど、もしかして私って料亭の女将とかできちゃうかも~』って言って…料亭の女将から苦情が来ました。『料亭の女将は、まな板の前に立ちません』と」と機転を利かせたつもりがクレームざたになったと明かした。

2回目の放送では「料亭の女将と言っちゃいかん」と気をつけながら本番に臨んだが、「煮物かなんかだったときに『これだけうまくできると、小料理屋の女将になれますかね?』っていうフォローをしたけど、それもフォローになってないという。小料理屋さんもいろいろだっていう。姑息なフォローをしようとして。全部お蔵入りにしてほしいくらい」と苦笑した。

さらに同番組で全国放送デビューだったため、メークも派手になってしまったといい「抹消してほしい。NHKのデータから」と悔やんでいた。

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