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ボートレース芦屋のGⅢ「マスターズリーグ第2戦」は7日、予選最終日が行われた。
4日目6Rはまさにマスターズを象徴するような一戦だった。4枠に吉川昭男、5枠に田頭実が並び火花散る進入争い。3枠の山本兼士(47=大阪)はスタート展示では3コースを主張。本番は「進入は小回りブイのギリギリまで考えた」と慎重に状況を見据えて5カドを選択し、まくり一撃。激戦カードを持ち前の攻撃的スタイルで制し、得点率6・67の10位で予選を突破した。
「今のはダッシュ分で出て行った感じ。ただ、悪い部分がなくて乗り心地を含めてバランスが取れている。気象条件に外さないようにするだけ」と臨戦態勢は整っている。
4日目のように時折、果敢な攻めも得意とするが「前節切ったFでスタートが課題」とスタート勝負はやや封印気味の様子。それでも確かなハンドルと相棒44号機のスピードを駆使してベスト6入りをつかみ取る。