ミャンマーの貿易目標330億米ドル

ミャンマー商務省は2024-2025会計年度の対外貿易目標を330億米ドルとしており、具体的な目標は167億米ドルの輸出額と163億米ドルの輸入額となっていて、関係部局は一致団結し、目標の達成に努力する。商務省のデータによると、4月1日に始まる2024‐2025会計年度において、ミャンマーの対外貿易額は5月17日に既に35億米ドルを超え、17.6億米ドルの輸出額と17.7億米ドルの輸入額を達成してる。その中、海上貿易の総額は28.5億米ドルで、国境貿易の総額も7億米ドルに迫っている。昨年度同時期の貿易収支総額はおよそ31億米ドルであった。

ミャンマーは主に農産物・動物製品・鉱物・林産物・完成工業製品を輸出しており、資本財・中間財・消費財・委託加工形態CMP(Cutting, Making and Packing)企業の必要な原材料を輸入している。輸出を強化するため、ミャンマーは国家輸出戦略(NES)2020‐2025を実施しており、優先する分野は農産物・アパレル・工業電子機材・漁業・林産物・デジタル製造とサービス・物流サービス・品質管理・貿易情報サービス・技術革新・起業となっている。

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