ラグビーリーグワンの日本製鉄釜石シーウェイブスは7日、会見でディビジョン2残留を決めた今シーズンを振り返り、来シーズンの飛躍を誓いました。
7日は、釜石シーウェイブスの桜庭吉彦ゼネラルマネージャー、坂下功正総監督、そして須田康夫ヘッドコーチの3人が会見し、今シーズンを振り返りました。
チームは5月、クリタウォーターガッシュ昭島との入れ替え戦に勝利しディビジョン2残留を決めましたが、今シーズンの失点はリーグ最多の457点と守備面で課題が露呈しました。
一方で、タックルされながらパスを出すオフロードパスの回数やボールを持った選手が走った距離は共にリーグ2位と力強い攻撃を見せました。
(坂下 功正 総監督)
「順位的にももっともっと上の方を狙えるようなチームになっていかなきゃならない。そのためにはディフェンスをしっかり克服して強い組織力を持ったチームとして来シーズンはディフェンスを強化していかなければならない」
リーグワンのディビジョン2は来シーズン、新たに2チーム増えて8チームとなるため熾烈な戦いが予想され、釜石シーウェイブスは守備の建て直しで飛躍を目指します。